過去ログ - 風見雄二「死んだ世界戦線?」
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33:名無しNIPPER[sage]
2017/03/09(木) 22:06:20.39 ID:rPvvwLBE0
期待


34:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 22:42:14.36 ID:DGtdL+EK0
生前、俺のいた職場ではチームワークが重要だった。重要な作戦を成功させるには、まず仲間との信頼関係を築かなくてはいけない。
どんなに能力があろうと、どんなに勇敢どあろうとも和を乱す者は、みな先に死んでいった。

まあ、死んでもいいこの世界で俺の常識がどれだけ通用するかわからないが、チームワークを第一と考えることは間違いではないはずだ。



35:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 22:48:44.21 ID:DGtdL+EK0
初めての作戦が終わり、戦線メンバー達と食事をした後、日向が俺に声をかけてきた。

日向「よっ!」ガシッ

雄二「む?」
以下略



36:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 22:54:10.47 ID:DGtdL+EK0
日向「話を戻すぞ!来たばかりの風見のルームメイトに俺がなりたい。この世界の暮らし方を教えてやるためにな」

ゆり「ま、あなたもこれから死んだ世界戦線の仲間に加わるわけだし、仲良くやんなさい」

雄二「わかったよ…」
以下略



37:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:17:04.71 ID:DGtdL+EK0
日向「ここが、俺達の寮」

雄二「随分デカいな…」フム

日向「まあ、全生徒、教員が寮生活だからな。デカくもなるさ」
以下略



38:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:28:10.54 ID:DGtdL+EK0
日向「ここが俺達がこれから暮らす部屋。おかえりなさい、かな」

雄二「フム…」

日向に案内された部屋は、とりわけ何の変哲もないワンルームだった。
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 23:51:04.83 ID:DGtdL+EK0

備えあれば、憂いなし。
これは、俺の知り合いであるお節介な女が日頃口にしていた言葉だ。
そいつは、その言葉通りに、毎回冷蔵庫を食材でいっぱいにしていたし、缶詰めなどの食料も切らさないようにしていた。
俺も、職業柄その言葉の大切さを身をもって知っていたため、命に関わる装備等は必ず必要より多く持ち運ぶようにしていた。


40:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:53:06.96 ID:DGtdL+EK0

ゆり「本日の報告を。高松君」

高松「はい。武器庫からの報告によると、そろそろ弾薬が尽きかけています。補充が必要かと」メガネクイッ

以下略



41:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:54:13.48 ID:DGtdL+EK0

俺達は体育館の裏に潜んでいた。
そして、日向が裏口の鍵を開け、中へと忍び入る。
演台の下のパイプ椅子が大量に積まれた台車をどかすと、そこには大きな穴があった。

以下略



42:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:56:41.34 ID:DGtdL+EK0

野田「風見雄二。俺はまだお前を認めていない…」

雄二「わざわざこんなところで待ち構えている意味がわからないんだが…」

以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 23:58:03.84 ID:DGtdL+EK0
雄二「ところで、どんなトラップがあるんだ?」

日向「いろんなのがあるぜ?楽しみにしてな」

椎名「まずいっ…くるぞ!」
以下略



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