過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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19:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 21:35:48.07 ID:l6gu8MXB0
…………

てんこ「で、再確認するが…男殿は姫様とはなんの面識も持たない殿方で間違いないのだな?」

男「まあ…そうですが…」

だだっ広い畳の部屋に連れて来られた俺はてんこさんとくぅこ、そして妖狐姫と向き合い座布団の上で正座していた。

どうやらここは妖狐姫の部屋なのだという。
ぱっと見ただけでも俺の自宅の部屋の3倍以上はあった。
どう見ても妖狐姫のようなお子様一人のための部屋には見えない。
旅館の団体様専用の部屋…といった感じか。

…どうも落ち着かない。



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