過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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60:名無しNIPPER[sage]
2017/03/10(金) 08:24:35.80 ID:9dbzT/w6o
むつごさってどういう意味かと思ったら方言なのね


61: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2017/03/10(金) 18:03:41.24 ID:bQ1VTJGW0
>>60

普通に書いちゃいました

「しつこい」みたいな感じだと思います


62: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2017/03/10(金) 18:05:39.10 ID:bQ1VTJGW0
…………

てんこ「す、すごい…」

くぅこ「主様が骨抜きにされてるでごじゃるよ…」
以下略



63:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:06:55.13 ID:bQ1VTJGW0
くぅこ「やっ、やはりその道の達人でごじゃったか…」

てんこ「男殿、そうなのか?」

男「いや、向こうの世界にペットがいてそいつをよくこうして撫でていただけですよ」
以下略



64:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:07:40.59 ID:bQ1VTJGW0
くぅこ「ん〜…?はて、何処で耳にした話でごじゃったか…」

男(マジで勘弁してくれよくぅこ!妖狐姫に自分が奴隷と同じ扱いを受けてるって思われたらどうすんだよ!)

ビクつきながら恐る恐る下を見る。
以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:13:28.26 ID:bQ1VTJGW0
妖狐姫「座椅子の世界の奴隷は随分といい身分じゃのう…こんな素晴らしい施しが受けられるとは…それは本当に奴隷なのか?」

どうやら別の方向に捉えてくれたらしい。
危なかった。

以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:14:31.92 ID:bQ1VTJGW0
…………

男「くぅ〜こぉ!」

くぅこ「せっしゃの失態であった。許して欲しいでごじゃる」
以下略



67:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:15:13.17 ID:bQ1VTJGW0
くぅこ「ほ、本当でごじゃるか…?」

男「怯えすぎだろ…」

くぅこ「せ、せっしゃも男殿の膝に乗せて貰っても構わないでごじゃるか…?」
以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:16:12.25 ID:bQ1VTJGW0
男「来いよ」

俺が膝をぽんぽんと叩くとくぅこは警戒しながらもそっとお尻を乗せた。

くぅこ「むぅ…?ただの座椅子でごじゃるな」
以下略



69:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:16:59.89 ID:bQ1VTJGW0
男「あ、ああ分かった」

男(いや…しかし…)

くぅこをペットのように可愛がる…という実感がイマイチ湧いてこない。
以下略



70:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 18:17:42.81 ID:bQ1VTJGW0
くぅこ「しょ…しょの…やはり汚れ仕事をしている身に魅力はないということでごじゃろうか…」

くぅこは少ししゅんとしてしまった。

男(どんなに影の仕事をしていても、やっぱり女の子なんだな)
以下略



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