過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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82:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:02:44.93 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「なんじゃ面倒くさい連中じゃのう…よい、上げよ」

てんこ「はっ…只今…」

てんこさんは一礼すると部屋を出た。
以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:03:19.88 ID:aiWyufnc0
男(あれ?)

どんどん不安が募る中、俺はある一つの違和感に気がついた。

男「妖狐姫…お前いつまでここに乗ってるんだ?」
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:04:07.82 ID:aiWyufnc0
てんこ「失礼します…こちらへどうぞ…」

てんこさんは二人の男を部屋へ案内すると一瞬こちらを向いて不安そうな顔をした。

男(しっかりしないと…)
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:04:47.73 ID:aiWyufnc0
男(ない、よな…となると…)

「うん…?そちらの耳と尾を隠した妙な男は何者だ?初めて見る顔だが…」

美少年が目を細めて俺を見た。
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:05:24.89 ID:aiWyufnc0

ってか

しらこ「…む?」

以下略



87:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:06:10.74 ID:aiWyufnc0
てんこ「お茶でございます…」

お互いの自己紹介が終わったところでてんこさんがお茶を持ってきた。
恥ずかしい挨拶を彼女に聞かれなくてよかったと心底思う。

以下略



88:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:06:57.91 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「しらこ様、こやつは異界の人間ですゆえ、狐耳と狐尾を持たぬのでございます」

男(それガッツリ言っていいの!?)

てんこ「姫様!?」
以下略



89:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:07:41.24 ID:aiWyufnc0
しらこ「ふっ…」

しらこ「ぷっ…ははっ!」

しらこ「あっはっはっはっ!」
以下略



90:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:08:22.57 ID:aiWyufnc0
しらこ「…いい加減にしてもらいたいな」

男(顔つきが変わった…?)

しらこ「ボクはもう全て分かっているぞ」
以下略



91:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:09:11.50 ID:aiWyufnc0
てんこ「っ…」

男(くっ…)

返す言葉なんて無かった。
以下略



92:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:10:02.93 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「くぅっ…男!うにゅからも何とか言わんか!」

てんこ「男殿…」

男「あ、あああ…え、えと…その…」
以下略



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