過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
1- 20
93:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:10:52.18 ID:aiWyufnc0
男「そっ…そうだよ…俺は…」

妖狐姫「ちぃっ!」

妖狐姫「男!!!!」
以下略



94:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:11:37.47 ID:aiWyufnc0
しらこ「…一体何を」

妖狐姫「男…」

男「妖狐姫?」
以下略



95:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:12:32.94 ID:aiWyufnc0

男(え…)

てんこ「ぇ…?」

以下略



96:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:13:20.51 ID:aiWyufnc0
男「…妖狐姫」

妖狐姫「なんじゃ」

頑張って、堪えていたのだろうか。
以下略



97:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:14:01.82 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「…本当に何も悔しいと思わぬのか?わらわは…わらわは悔しくてたまらぬ」

妖狐姫「くぅ…あやつをうにゅに乗せてやればよかった。そうすればあやつも座椅子を認めたかもしれん…」

妖狐姫「あ、あのようなやつにうにゅを貸してやるわけがないがな!」
以下略



98:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:14:41.89 ID:aiWyufnc0
パチンッ…と

彼女の小さな手のひらが俺を思いっきり叩いた。

男「痛っ…」
以下略



99:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:15:25.01 ID:aiWyufnc0

…………

くぅこ「見損なったでごじゃるよ」

以下略



100:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:16:06.85 ID:aiWyufnc0

くぅこ「当たり前でごじゃる。主様と男殿が接吻したときは思わず天井から落ちそうになったでごじゃるよ。てんこ殿にいたっては口から魂が抜けたような顔をしていたでごじゃる」

男「そうか…なら妖狐姫が泣いていたのも見たのか?」

以下略



101:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:16:41.57 ID:aiWyufnc0
男「でも妖狐姫と会ってまだ三日だぞ?」

くぅこ「三日ももっているでごじゃるよ。鳥居絡みの主様の気まぐれで三日はすごいでごじゃる」

男(えぇ…)
以下略



102:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:17:28.80 ID:aiWyufnc0
くぅこ「逆に三日以上気に入られている者は主様にとって大切な存在となった証、息は長いでごじゃる。主様は男殿との結婚に本気なのじゃろうな」

くぅこ「男殿も異界へ帰る気がないのなら、もっとその気をみなに見せるべきでごじゃる」

男「そうか…そうだよな…俺はあいつに飽きられるまではここにいるって決めたんだ。しっかりしなくちゃな」
以下略



103:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 05:18:28.49 ID:aiWyufnc0
くぅこ「というわけで修行でごじゃる」

男(ん?)

くぅこの声がかなり近くなったので目を開けた。
以下略



276Res/142.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice