過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/21(火) 09:03:50.34 ID:GsVh+QjU0
直ぐにその意味を察してか、一分に満たない時間で二人から返信が返ってくる。
智絵里からは『楽しみです』と短く一文が。
まゆからは『学校が終わり次第、直ぐに向かいます』という内容だった。
「とりあえず、まずは一安心だな」
Pはそう呟いた後、ホッと一息吐いた。
ただお返しのプレゼント渡すだけのイベントだというのに、Pはかなり精神を擦り減らしている。
それだけ智絵里とまゆに気を使っているという事である。
「さて、それじゃあ……時間が来るまでは仕事に集中するとしようか」
Pはそう言って携帯を仕舞い、目の前の仕事に目を向ける。
そしてそれに対して今度こそ、集中して取り掛かっていくのであった。
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