過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
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96:名無しNIPPER[saga]
2017/04/04(火) 07:58:23.73 ID:wTz2u0Hv0
「それなら……先に、藍子から……」


「私は後でもいいので。先に、入って下さい」


「……それなら、分かったよ。先に、入ってくるよ」


「はい、どうぞ」


Hはそう言って立ち上がり、浴室に向けて歩き出す。


藍子はHが浴室に入るのを、座ったまま見送った。


「……さて、と」


Hがいなくなったのを確認すると、藍子も立ち上がって移動する。


向かったのは、自分の荷物が置いてある部屋の隅。


荷物の前に立つと、藍子はしゃがみ込み、荷物の中身を漁っていく。


がさごそと漁っていくと、その中から目当ての物を見つけ、それを取り出す。


取り出したのは、小瓶だった。





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