過去ログ - ('A`)が深海棲艦と戦うようです
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37: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/03/18(土) 22:20:22.17 ID:3Rgr7MqQ0
ξ゚听)ξ<……何か動いたわね>

('A`)<……あぁ>

ロケット弾による砲撃が行われた地点、明らかに10Mを超える何か大きなものがうごめいた気配があった。
以下略



38: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/03/18(土) 22:51:07.38 ID:3Rgr7MqQ0
双眼鏡を覗いていたビロードの報告に併せて戦車隊に指示を出す。ほどなくして件の水しぶきが、三つ並んでタホ川をさかのぼってくるのが見えた。

(#'A`)「────Feuer!!」

号令を下せば、五つの戦車主砲が一斉に火を噴く。五発の砲撃が、やや先行していた中央の水しぶきに直撃した。
以下略



39: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/03/18(土) 23:35:07.23 ID:3Rgr7MqQ0
────少しかっこつけて、深く椅子に腰をかけたのが幸いだった。

(゚A゚)「ヒエッ」

数センチ、本当に数センチ頭上を一発の砲弾が駆け抜ける。頭頂に熱を感じる間もなく、右手で轟音が鳴り響き爆風が吹き付けてきた。
以下略



40: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/03/19(日) 00:17:37.39 ID:BCaf49CP0
《こちらHQ、アルマダ市防衛線から急報。交戦中だった重巡リ級eliteが確認できない、其方に向かった可能性がある。注意せよ》

(;'A`)「たった今感動の初対面を遂げたところだよ!!

総員九時方向、重巡リ級elite!!撃ち方はじめ!!」 
以下略



41:名無しNIPPER[sage]
2017/03/19(日) 00:54:31.61 ID:YVShi2hA0
乙かな…?
それにしても皆かっこよすぎるw


42:名無しNIPPER[sage]
2017/03/19(日) 02:13:36.95 ID:zjbgKyV+o



43: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/03/19(日) 06:55:12.06 ID:BCaf49CP0
ヒイッ、寝落ちしてただけです…


44: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/03/19(日) 07:00:41.75 ID:BCaf49CP0
昨日中に終わらせると言っておきながら申し訳ありません。
再開します


45: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/03/19(日) 07:03:31.71 ID:BCaf49CP0
(;'A`)「……!」

いや待て、冷静さを失うな。此方の目的は奴等に打撃を与えつつの遅滞と戦線の緩やかな後退だ。elite級の“ヒト型”撃沈が成れば確実に向こうの計算を崩せはするが、そのためにいくら犠牲を払うことになる。

('A`)「……フーッ」
以下略



46: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/03/19(日) 07:31:26.53 ID:BCaf49CP0
忌々しい気持ちを押し殺して、リ級eliteの方に視線を戻す。攻撃動作を見逃せばそれだけで命取りだ、僅かな変化にも気を配らなければ。

『………』

……あくまでも“俺の目から見て”だが、タホ川のリ級eliteはこちらの攻撃が緩んだことの意図をまるで知っているかのような素振りだった。ミルナ中尉の指揮の下撃ち込まれる迫撃砲の雨や散発的に飛来する戦車砲を相変わらず踊るような動きで回避しつつ、先ほどまでより挑発的な色合いを濃くした笑みで此方を見てくる……ような気がする。
以下略



47: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/03/19(日) 07:42:11.95 ID:BCaf49CP0
『………?』

リ級は、もともと弱まっていた攻撃が更に勢いを失い、俺たちが少しずつ下がり始めた様子を見て不思議そうな様子で足を止めた。

何発かの迫撃砲弾が奴に───正確には奴の回りに張り巡らされている“戦艦の装甲並みに高い耐久力の”不可視のシールドに直撃するが、特に気にする素振りを見せない。やはり奴にとって迫撃砲程度は本来避ける必要のないものらしい。
以下略



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