過去ログ - 藤原肇「ふたりでひとつ、ですから」
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17: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:39:58.57 ID:nqVkAW2U0
肇母「私も、それに私の母も、ちょうどあなたと肇くらいの歳の差なんですよ?」
P「あ、そうだったんですか」
18: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:40:58.13 ID:nqVkAW2U0
肇母「それに?」
P「お義母さんも、とてもお綺麗です。肇もいつか、こんな素敵な女性になるのかなと」
19: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:42:40.66 ID:nqVkAW2U0
肇母「…は、肇、そろそろ上がる時間ですかね。タオルを持っていかないと……あ、最後に、Pさんにお願いが」
P「はい」
20: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:44:06.29 ID:nqVkAW2U0
肇母「そんな時に必要なのは、誰かが心の支えになってくれる事。父がかつて言っていました。「辛い時、あいつがいてくれたからここまでやってこれた。俺という器は、俺とあいつのふたりでひとつなんだ」と」
P「ふたりでひとつ…」
21: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:45:38.63 ID:nqVkAW2U0
P「…お約束します。僕のすべてをかけて、藤原肇を幸せにします。僕が、肇の器の片割れになれるように……それと」
肇母「…はい」
22: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:47:22.86 ID:nqVkAW2U0
肇「…Pさん」コソッ
P「お、肇。上がったか」
23: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:49:01.50 ID:nqVkAW2U0
肇「お母さんの言ってたペアルックってこういう事だったんだ…」
肇母「ええ。ふたりともお揃いの作務衣、似合ってるわよ?若い頃のおじいちゃんとおばあちゃんみたい」
24: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:50:02.85 ID:nqVkAW2U0
肇「え、えっと、それじゃあ…」
P「…お言葉に、甘えようか?」
25: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:52:10.02 ID:nqVkAW2U0
肇母(…)
肇母(私とあの人も、あんな感じだったのかしら…あれがPさんにだけ見せる肇か…確かに、ちょっと妬けちゃうわね♪)
26: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:53:11.17 ID:nqVkAW2U0
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27: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/18(土) 04:54:05.31 ID:nqVkAW2U0
肇「ふふ、日々のレッスンの賜物です」
P「流石はアイドルだな…」
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