22:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 14:54:44.21 ID:dHerXvQl0
練習が終わり、シャワーを浴びた後、日向と二人で自室に戻ると俺は日向に声をかけた。
雄二「日向。ちょっといいか?」
23:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 14:58:55.51 ID:dHerXvQl0
日向「……ぷっ」
雄二「ん?」
24:名無しNIPPER[saga]
2017/03/21(火) 15:03:38.45 ID:dHerXvQl0
日向「そうだな、何処から話したもんか…」
日向「さっきも言ったけど、俺野球部でさ。みんなで甲子園目指してたんだ」
25:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 15:06:32.36 ID:dHerXvQl0
日向「死にそうに暑くて、口ん中、泥の味しかしなくて…吐きそうで…そういうのは覚えてる」
日向「ただ、そのフライを捕れたのか、落としちまったのか、それだけは思い出せねぇんだ…」
26:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 15:07:54.19 ID:dHerXvQl0
日向「その後はどこに云っても疫病神扱いでさ…」
日向「もうどんなツラ下げて生きていけばいいのか、わかんなくなって…」
27:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 15:09:07.70 ID:dHerXvQl0
日向「格好の逃げ道だったんだ」
日向「最高に都合がよかった」
28:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 18:39:08.08 ID:dHerXvQl0
雄二「……」
日向「俺は簡単に逃げちまった」
29:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 18:52:12.08 ID:dHerXvQl0
そして、球技大会当日。
見事に空は晴れ渡っていた。
ゆり「素晴らしい天候ね!」
30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 19:04:21.91 ID:dHerXvQl0
主審「プレイボール!」
雄二「……」
31:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/22(水) 12:17:56.59 ID:GT+XH/1V0
日向「よっしゃ勝ったぁぁ!!」
俺達が、グラウンドを出ようとしていると野球部のユニフォームを来た連中がぞろぞろとこっちに向かってやって来た。
32:名無しNIPPER[saga]
2017/03/22(水) 12:27:53.08 ID:GT+XH/1V0
そして迎えた、生徒会チームとの対決。
最終回、生徒会チームの攻撃。
59Res/42.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。