168:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:46:38.57 ID:ha7ZcpN9o
穂乃果「お姉さんたちは?」
「私たちは研究部門の社員よ。恥ずかしいけど戦う手段もないから、怖くて隠れてたの」
「知識はあっても戦うのはまるっきりでね…」
「モニタで見てたけど君、強いな!」
穂乃果「社員さん!お願いっ、あの防火扉を開けてください!早く行ってあげなくちゃ…!」
息巻いた様子の穂乃果にぐいっと迫られ、管理職らしい年嵩の女性は思わず仰け反る。
しかし、隣にいる男性社員が首を左右にそれを否む。
「いや、ここから開けることはできないんだ。全体の電気が停電してるから…」
穂乃果「そ、そんな!?」
「あ、違うの。開ける手段ならあるわ。これを!」
そう言って手渡されたのは一つのボール。
空ではなく、中には何かのポケモンが入っている。
穂乃果は怪訝に小首を傾げ、社員たちへと問いかける。
978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。