208:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:09:11.14 ID:ha7ZcpN9o
ルビィ「だけど、残りはリザードだけで…穂乃果さん、大丈夫かな…」
花丸「る、ルビィちゃん…」
ルビィ「あっ!マルちゃん!」
電撃を浴びて気絶していた花丸が意識を取り戻したのだ。
ルビィは心底嬉しそうに顔をほころばせ、大親友のふんわり柔らかい体に思いっきり抱きついた。
ルビィ「体は大丈夫…?」
花丸「うん…少しくらっとするけど、大丈夫そう。痺れがあって起き上がれなかったけど、少し前から意識は戻ってたずら」
攻撃されたと言っても、鹿角姉妹にとってルビィたち三人はあんじゅに捧げる献上品。体に後遺症を残すようなダメージは負わされていない。
善子の腕を折ろうとしたのはブラフのお遊びだったのか、姉の残虐性が暴走したのかは定かでないが。
ともあれ安堵。
花丸をギュッと抱きしめて涙を浮かべるルビィ、花丸もまた華奢な親友の体を抱きしめて涙を浮かべている。
が、しかし。
花丸「…ずら」
ルビィ「マルちゃん…?」
花丸はそんなルビィの体を引き離し、真剣な顔つきでルビィへと声を掛ける。
978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。