212:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:12:40.30 ID:ha7ZcpN9o
二撃を防がれ、マニューラはくるりと回転着地。
身を伏したアサシンめいた挙動で煙幕の中へと退いていく。
マニューラの二撃目はあくまで牽制、いわば鍔迫り合いで、お互いに有効打は入っていない。
つまりリザードを加速させた穂乃果に一片の歩がある…が、瞬間。穂乃果のふくらはぎにひりつくような痛みが走る。
穂乃果「痛っ!?足に血が滲んで…何かが当たった?」
聖良「“こおりのつぶて”、氷タイプ最速の礫弾。威力はそれほど高くないけれど、数をばら撒かせるには最適の技。一発は掠めてくれたようですね」
理亞「さすが姉さま、これで追いつける…!」
視界は晴れていないが、床に点々と残る血の跡が穂乃果たちが近いことを教えてくれる。
俄然勢いづいた理亞はマニューラと共に黒煙を抜ける!
理亞「……何?これは。今度は白いモヤが…」
聖良「マニューラ!理亞を抱えて下がりなさい!」
『ニャウァ!』
理亞「っ…!?」
穂乃果「リザード、“かえんほうしゃ”」
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