246:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:32:49.36 ID:ha7ZcpN9o
そうして海未をあしらいながら、ツバサは横目に離れた位置、台座に眠るミュウツークローンのボールを見やる。
そしてさらに横目、もう片方の戦闘へと気を向ける。
そこで戦うのはガブリアス、対するはドラミドロとチルタリス。そしてトレーナー南ことり!
ツバサ(へえ、粘られてる。やるじゃない?)
南ことり、ダイイチシティでツバサが直々にイーブイを奪い取った少女。絶望に瞳を染めたその姿はツバサの記憶にもはっきりと残っている。
ふわふわとした印象だったその少女がドラゴンタイプ、ドラミドロを伴って現れた姿は凄絶な雰囲気を漂わせていた。
(正直、シビれるわね。好きよ、そういうの)とはツバサ。
そんなことりはさらにチルタリスを繰り出し、竜族を専門とするトレーナーとして歩み出した…否、既に道を歩んでいるのだと示してみせる。
ことり「ドラミドロ、“ヘドロウェーブ”」
ことりは従えるドラミドロの毒液、コンクリートを腐食、溶解させるだけの強毒をツバサへと目がけて解き放つことを躊躇わなかった。
ト、ト、と後歩。
ツバサの回避は危なげないが、しかし躱したことでツバサはミュウツークローンとの距離を離されてしまった。
そこで海未とゲコガシラが挑みかかってきたのを迎え撃ち、ガブリアスをことりの方へと差し向けて今に至る。
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