過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
1- 20
258:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:39:50.59 ID:ha7ZcpN9o



真姫「色々聞きたいことも、言いたいこともあるけど…ことり、無事でよかったわ。本当に」

以下略



259:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:40:18.01 ID:ha7ZcpN9o
海未(ひいっ!?)

ことり(うふふ…)

海未(や、やめてください!破廉恥ですよ!)
以下略



260:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:40:45.13 ID:ha7ZcpN9o
笑みを交わし合い、ふとことりは表情に陰りを見せる。
その横顔は寂しげで、海未と同じことを考えているのだとすぐにわかる。


海未(早く穂乃果も一緒に…三人で、ゆっくりしたいですね)
以下略



261:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:41:24.12 ID:ha7ZcpN9o



穂乃果「ぜえっ…ぜえっ!?ぐはっ…うぐ、ひぃ…!」

以下略



262:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:41:56.43 ID:ha7ZcpN9o
穂乃果「真ん中ぐらいまで登って来ちゃったしなぁ…」


切なげにボヤく。
ふと、窓の外へと目を向け…
以下略



263:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:42:25.68 ID:ha7ZcpN9o



オハラタワーから少し離れた位置、路上には十重二十重に居並んだ警官たちが包囲線を敷いている。
パトカーに救急車、回転灯の光が街並みを照らし、降りしきる雨の中に臨戦態勢のポケモンたちの呼気が重なっている。
以下略



264:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:43:18.82 ID:ha7ZcpN9o
「どきなさい!」とばかりドリフト気味に車を横付け、小柄な少女が運転席から現場へと降り立つ。
刑事スマイル、矢澤にこだ。

ともすれば小中学生に見られかねない幼い風貌も、その表情に宿った怒気で印象を塗り潰している。
今の彼女の顔は海千山千のベテラン捜査官めいていて、騒がしいマスコミ記者たちも思わず一瞬気圧される。
以下略



265:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:43:48.24 ID:ha7ZcpN9o
そんな会話が交わされる後方、にこの運転していた車両から一人の少女が飛び出している。
荒い運転に大いに酔い気味、今にも吐きそうな表情でいるのは黒髪の麗女、黒澤ダイヤだ。

ダイイチシティからどんなに飛ばしても三時間、そう思っていた道のりを国際警察専用ライドギアで高空をかっ飛ばし、車へと乗り継いで二時間半での到着。
振り落とされそうな高速飛行によるGの負荷、からの荒々しいにこの運転のコンボでグロッキー。
以下略



266:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:44:17.33 ID:ha7ZcpN9o
「おっ!被害者と家族の感動の再会だ!」
「いい画だぞ!」「撮れ!!撮れ!!」


そんな調子でまるで無遠慮、“KEEP OUT”と書かれたテープを踏み越え、ハイエナよろしく駆け寄ってくるマスコミたち。
以下略



267:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:44:44.74 ID:ha7ZcpN9o
隣の警官から双眼鏡をひったくり、にこは上空へと目を凝らす。
青く流線のフォルム、凶暴な顔相…にこはそれを決して見間違えない!


にこ「ガブリアス、あれは綺羅ツバサよ!総員、上空へと攻撃準備!!!」
以下略



268:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:45:12.80 ID:ha7ZcpN9o



高空、吹き荒ぶ烈風が穂乃果の髪を真横へと流す。

以下略



978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice