過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
1- 20
55:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:48:08.19 ID:ha7ZcpN9o
ツバサ「私たちがどうしてこの国に来たかってね、このクスリを売りたいのよ。
ロケット団にギンガ団、マグマ団とアクア団。ヤクザだのヤバめの思想団体だの、この国には過激な組織が育ちやすい土壌がある」

ことり(わからないよ…なにを言ってるのか全然わからない…)

以下略



56:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:48:38.95 ID:ha7ZcpN9o
『………』


瀕死だったはずのイーブイが、むくりと起き上がる。
しかしその目には、ことりを慕っていたつぶらな輝きは残されていない。
以下略



57:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:49:07.77 ID:ha7ZcpN9o
仲が良かったからこそ、大切な子だったからこそ、今の一撃はことりに決別をはっきりと理解させてしまう。


ことり「そんな…そんなの…、ことりのせいで…ごめんね…ごめんなさい…」

以下略



58:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:49:34.85 ID:ha7ZcpN9o
『ポロっ』

ことり「駄目、駄目だよモクローさん…守るから…ことりが絶対に守るから!そのまま…!」

『ポロロッ!』
以下略



59:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:50:04.15 ID:ha7ZcpN9o



キリキザンの斬撃で完全に崩れた大量の鉄骨。
折れて曲がって突き刺さり、山のように折り重なったその頂上に、小さな呻き声が漏れている。
以下略



60:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:50:32.25 ID:ha7ZcpN9o
同じく崩落に巻き込まれたはずなのに、英玲奈はさも当然のように無傷でいる。

殺される。

海未は唇を噛みしめる…が、英玲奈は少し離れた位置で、ただ面白そうに海未を見つめている。
以下略



61:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:51:01.54 ID:ha7ZcpN9o
ダイヤ「チャイニーズマフィア『洗頭』幹部、統堂英玲奈。ジムリーダーの威信にかけて、今ここで貴女を捕らえますわ」

英玲奈「悪いが、いわタイプが主体の君に私のキリキザンは止められない」

ダイヤ「いわタイプ主体…?フ、それはジムリーダーとしての責務と枷。本来のわたくしは…マルチタイプのトレーナーですわ!」
以下略



62:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:51:30.52 ID:ha7ZcpN9o
ダイヤ(いけませんわね…この方のキリキザン、異様なまでに練度が高い。押し負ける可能性すらある…)

英玲奈「“つるぎのまい”だ。敗北は、死は見えているか?ジムリーダー」

ダイヤ「悔しいけれど、見えますわね。ただしそれは…わたくし一人で戦っていればのこと!」
以下略



63:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:51:57.24 ID:ha7ZcpN9o
一拍置いて、「さてと…」と真姫。


真姫「私の手持ちはシャンデラを含めて三体、ダイヤの手持ちは五体。あなたは今一匹倒れて、こっちは他にジムトレーナーたちもいる。詰んでると思うけど?」

以下略



64:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:52:27.19 ID:ha7ZcpN9o
鉄をも焼き溶かす溶鉱炉のような、想像を絶する高温。
ポケモン博士の真姫は当然ながら三値の理論を熟知していて、そんな真姫が愛情たっぷり、手塩にかけて育てたシャンデラの火力は凄まじい。

崩れていた鉄骨の山は全てが溶解。
(これ、真姫は本当に英玲奈を殺してしまったのではありませんか!?)と海未は動揺する。
以下略



65:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:52:55.01 ID:ha7ZcpN9o



穂乃果「……う、っ…」

以下略



978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice