過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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615:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:02:03.33 ID:ha7ZcpN9o
にこ、絵里、希。実力者の三人も、今は迂闊に仕掛けられない。
ツバサの傍らのミュウツークローンは明らかに異常なスペックを誇っている。
オハラコーポレーションからの情報ではあくまでクローン体、本物に比べれば若干能力が劣るとの話だったが、それが疑わしいほどに戦慄のオーラを放っている。

それはきっと、トレーナーのツバサと深いレベルでのシンクロを果たしているからなのだろう。

どう攻める…睨み合いに思慮。
希は新戦力、デオキシス統合体のボールへと手を掛けている。


希(昨日の今日…どれだけ性能を引き出せるかは微妙やけど、先鋒を務めてもらうにはこの子やろね。殺人衝動は収まってくれたみたいやし…)


…と、希は眉を顰める。
ピリリと、嫌な予感が胸をよぎったのだ。

それは説明のつかない、モヤのかかったような未来視に過ぎない。
ただ、ひどく不吉で、混沌として、取り返しのつかない…

ツバサが二つ、ボールからポケモンを展開させている。
ジバコイル、そしてUBウツロイド。
同時、手には何か奇妙なカートリッジを手にしていて、それをジバコイルへと押し当てて…


希「エリチ!にこっち!駄目や、あれは止めなアカン!」

にこ「な…」

絵里「止めればいいのね?キュウコン!」

ツバサ「残念、もう遅い」


ミュウツーがウツロイドに片手をあてがい、もう片方の手をジバコイルへとあてがう。
ジバコイルの体、頭部のアンテナが輝き…発信。



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