過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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622:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:05:34.69 ID:ha7ZcpN9o
ツバサ「聖良」

聖良「はい」

ツバサ「これ、渡しとく」
以下略



623:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:06:00.61 ID:ha7ZcpN9o
ツバサ「まだ若いけど、私たち三幹部を除けば一番のエースはあなただと思ってる」

聖良「……はい」


以下略



624:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:06:27.47 ID:ha7ZcpN9o
ツバサ「やるべきことはわかる?」


聖良は理知的な瞳に理解の色を。これをもう一度使うとすれば、あの場所しかないだろう。
“その方角”へと目を向け、ツバサへと頷いてみせる。
以下略



625:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:06:59.08 ID:ha7ZcpN9o



繁華街の片隅、川縁に位置した瀟洒な料亭。ペン、ペンと和琴の音色が響いているような。
その玄関先から、黒塗りの送迎車が走り出そうとしている。
以下略



626:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:07:25.86 ID:ha7ZcpN9o
何故政治家を殺す必要があるのか?
理由は簡単、街の警備網を広めて薄めざるを得なくするため。

市議会議員が続々と殺されているとなれば、各所の警備を弱めてでも護衛に人員を割かざるを得ない。
いっそひとところに集めて警備を固めてしまえば容易く済みそうなものだが、政治家たちはそれを良しとしない。
以下略



627:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:07:52.61 ID:ha7ZcpN9o
英玲奈「七人目」

あんじゅ「あら、もう七人?早いのねぇ」


以下略



628:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:08:31.41 ID:ha7ZcpN9o
政治家殺しと警官狩り、どちらもが危険極まりない最前線。
だがツバサを含め、三幹部が矢面を駆けてみせるからこそ、女だ年下だと侮ることなくアライズ団の構成員たちは士気高くその後に従うのだ。

二人は視線を交え、刑務所の方向から狂ったように響き続けているサイレンを聞いて満足げに笑みを浮かべる。

以下略



629:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:09:06.59 ID:ha7ZcpN9o



アライズ団、アライザー、その他犯罪者たちに、一般人の中に埋もれていた潜在的な不穏分子まで。
その諸々が一斉に暴れ始めたのだから、街中は既にパニックの渦だ。
以下略



630:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:09:48.48 ID:ha7ZcpN9o
さらに驚くべきは、大量のアクセスにサーバーダウンと復旧を繰り返すSNSへ、あるいは匿名掲示板へと動画や画像で貼り付けられたとある光景。
綺羅ツバサに対抗できる人々の希望、あのチャンピオン絢瀬絵里が、街を凍らせながら飛んでいる。
それも捕らえるべき相手、綺羅ツバサと肩を並べて!

“コラだろ”と、そんないくつかの書き込みは現実逃避。
以下略



631:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:10:19.27 ID:ha7ZcpN9o
「まずい…!」


善子の母は狼狽に声を上げている。
視線を逸らしたその一瞬、敵陣から躍り出たカブトプスの刃がその首へと迫っている!!
以下略



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