過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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655:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:25:20.12 ID:ha7ZcpN9o
では仮に、その門が壊されてしまえばどうなるか。

ハチノ方面から市内へと入るために険しい山道を越える必要が生まれ、二、三時間ほどの時間のロスが生まれる。
つまり、暴動を鎮圧するために送られる自衛隊の陸路での到着を阻害することができるのだ。

以下略



656:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:25:47.22 ID:ha7ZcpN9o
倒しても倒しても湧いてくる敵へ、真姫は傍らのシャンデラへと何度目かわからない指示を下す。


真姫「“オーバーヒート”っ!!」

以下略



657:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:26:46.99 ID:ha7ZcpN9o
それでも真姫は決して退かない。

連絡の取れないにこや、洗脳されてしまったらしい絵里と希。
電話自体が繋がらないのだから他の四天王たちにも連絡を取れず、誰にも頼れない状況で毅然とゲートを守り立つ。

以下略



658:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:27:16.36 ID:ha7ZcpN9o
だけど。

一つ年上、穂乃果たちの顔を思い浮かべれば、頑張らなくちゃと自分を鼓舞することができるのだ。
いつだって、どんな時だって。そうやって頑張ってきたから今の自分がある。

以下略



659:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:27:48.95 ID:ha7ZcpN9o
『きょわわわ…』

真姫「ありがとう、ポリゴン2。シャンデラ!ジャローダ!全力でオーバーヒート、リーフストームっっ!!!」


以下略



660:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:28:18.25 ID:ha7ZcpN9o
「やった…助かった!」
「四天王だ!東條希が来てくれたぞ!」


何も知らない警官たちは、悪漢たちが一蹴されたことに歓喜の声を上げている。
以下略



661:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:28:45.63 ID:ha7ZcpN9o
希「く、ひあ…は…!真姫ちぁん。ちょっとイイことして、ウチと遊ぼか?」

真姫「希……」


以下略



662:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:29:30.13 ID:ha7ZcpN9o
猛ダッシュ!からの全力で、二人肩を並べてヒロイックに放つはジャンプキック!!
真姫は思わず驚きに目を見開いている!


真姫(穂乃果!?ことり!!?)
以下略



663:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:29:56.88 ID:ha7ZcpN9o
スタタと、希の足元にジュナイパーの矢羽が撃ち込まれる。
希はそれを後退して躱していて、真姫と穂乃果、ことりは念力から解放され、ドサリと床に膝を付く。

海未はジュナイパーと肩を並べ、油断なく希に目を向けながら穂乃果とことりに呆れた様子で声を掛ける。

以下略



664:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:30:25.88 ID:ha7ZcpN9o
三人、四人。
ゲートをくぐり、ロクノシティへと続々辿り着く若きトレーナーたち。

真姫は瞬時、脳内に戦力計算を。
割り振り…まるで足りていない。だが、奇跡を望めるだけの最低限にはこれで達した!
以下略



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