671:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:38:26.56 ID:ha7ZcpN9o
再度の尾撃!!
瓦礫を上から痛烈に打ち据え、自由落下に加える猛烈なスピード。
砕けた瓦礫は大量の石片へと変わり、にこを追う絵里たちへと“ストーンエッジ”と化して迫る!
麗氷に保護された翼、こおり・ひこうタイプのフリーザーは硬く重いいわタイプの攻撃に非常に弱い。当たれば倒せる!
絵里「なるほどね」
絢瀬絵里は“こおりタイプ”のエキスパートトレーナー。
氷はドラゴンを狩れることもあり、攻撃性に長けた属性だ。
しかし脆い。弱点が多い。
マルチタイプのパーティにピンで起用されたり、他タイプのポケモンにサブウェポンとして氷技を持たせるだけのケースが多く、故に専門トレーナーの絶対数は少ない。
しかし絵里は、その取り回しの悪さを苦にしない。
防御性に欠くという大きな弱点をどう克服しているのか?
絵里「“ぜったいれいど”」
空中に生み出された極大の氷塊は、苦もなく“ストーンエッジ”を受け止めてみせる。
怜悧、美麗。
そんな絵里の外見に反して、その戦い方は強靭なるロシア式。
極限まで高められた威力から生まれる特大の氷塊、それを素早く瞬時に成してみせるのだから、こおりタイプのポケモンがどんなに脆かろうと、攻撃は物理的に届かない!
絵里「いくら氷が脆くても、氷山の壁を突破できるポケモンはそうそういないでしょう?」
にこ「ちぃっ…癪だけど、さすが絵里ね!」
にこは惜しささえ感じられない一撃に歯噛みをし、絵里の強さにほんの寸時、思考を馳せる。
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