過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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681:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:51:56.22 ID:ha7ZcpN9o
ようやく車両の嵐をやり過ごしたばかりで、にこは眼前の光景を理解できない。
ツバサとミュウツーが腕を上げて、数十階建てのビルが、上に伸びていっている?

いや、違う。
ビルの根元、基盤が振動に軋み…引き抜かれる。
以下略



682:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:52:35.09 ID:ha7ZcpN9o
大破壊のその瞬間まで折れることなく周囲を見渡していた。
そして間一髪のタイミング、地下街へと下るための階段を見つけ、そこへと駆け込んでいた。

地下道がビルの崩落に耐えきれず潰れてしまえばそれまでだった。
だが造りは堅牢、辛うじて重量に耐え切ったようで危急の中に一命を拾っている。
以下略



683:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:54:45.25 ID:ha7ZcpN9o
にこ(っ、…マタドガス、ほんといつもごめん!あとで最高に美味しいもの食べさせるから!)

にこ「“だいばくはつ”!!!」


以下略



684:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:55:12.01 ID:ha7ZcpN9o
にこ「来た!!」

ツバサ「…!」


以下略



685:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:55:49.39 ID:ha7ZcpN9o
ただ一声、下した指示には絵里本来の意思が宿っていた。
時間にしてほんの三秒、取り戻せた体の主導権に、にこと目配せを交わしている。

にこはツバサの方へと駆け、そしてフリーザーは大氷塊でツバサと自分の居場所を寸断する!

以下略



686:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:57:15.35 ID:ha7ZcpN9o
ダイヤ「………お言葉ですが」


毅然と。
ダイヤは絵里へ、確固と燃える眼差しを向ける。
以下略



687:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 14:57:42.47 ID:ha7ZcpN9o
絵里「………」


気にはなっていた。近付いてくる大量のプロペラ音が。
群れを成し、現れる軍用ヘリ。そして降り立つ大量のオハラフォース!
以下略



688:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 15:06:34.80 ID:ha7ZcpN9o



善子「ドンカラス!“あくのはどう”よっ!」

以下略



689:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 15:07:11.42 ID:ha7ZcpN9o
眼下、アライズ団の少女は勝ち気な瞳に苛立ちを滲ませ、水面の少し上を浮遊している。
魔女のようなゴーストポケモン、ムウマージの魔力による浮遊だ。

浮力に合わせ、少女の髪もふわわと揺れる。善子と花丸を睨み付け、言い放つ。

以下略



690:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 15:07:49.77 ID:ha7ZcpN9o
善子と花丸、一応の安全地帯であるジムにいた二人が戦場へ、そして理亞との対峙に至った経緯を、まずは簡潔に記すべきだろう。

これはロクノジムに限ったことではないのだが、各地のジムには監視モニター室というものがある。
ジムリーダーとは単にバトルをこなせば良いだけの存在ではない。
街の顔役であったり、治安維持の主力であったりと多くの義務と責任を担う存在だ。
以下略



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