759:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 17:53:33.73 ID:ha7ZcpN9o
梨子「頑張れるよ。だから…もう少し力を貸してね、バシャーモ」
『シャモッ』
その身は主人の意を通すための火矛。
紅火にビルを壁を駆けながら、メガバシャーモは力強く頷いている。
そんな横倒しの疾走に、飛来するはクリーム色の猛威。
曜「逃がすかッ!!!」
『リュウウウウウッ!!!』
曜を背に、カイリューが梨子とメガバシャーモを猛追してきている!
梨子(カイリュー、面倒ね)
曜「“じしん”ッッ!!!!」
ルカリオ相手から一転、相性は不良。
炎と格闘の両属性が、カイリューには易々と受けられてしまうのだ。
仮にも600属、メガシンカ体だからとゴリ押せる相手ではない。
曜の下した指示に従い、カイリューは空中に助走を付けてその腕をビルの壁面へと叩きつける。
硬い壁が、まるで水面のように波打ち…破壊が波紋のように伝導していく!!
大地を揺らすほどのエネルギーがメガバシャーモを目掛けて迫る!!!
瞬間、梨子とバシャーモは踏み切っている。
高層ビルの壁面が十数フロアに渡って散砕していくのを背後に見ながら、炎に加速を得て大跳躍を!!
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