過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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79:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:59:38.14 ID:ha7ZcpN9o
ダイヤ「……というわけで、細かな説明をすることができませんでしたの。けれど、胸騒ぎがしていました。規則を曲げてでもわたくしが話していれば…」

絵里「ダイヤ、あなたが気に病んではダメよ?」ポン

ダイヤ「はい…そうですわね…」(エリーチカが!わたくしの肩に手を…!って、今は不謹慎ですわね…)
以下略



80:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:00:14.29 ID:ha7ZcpN9o
真姫博士と刑事にこ、どうやら二人は既知の仲。
真姫の父は世界的に有名なポケモン研究者の一人、ポケモンを用いた医療技術研究の第一人者、ニシキノ博士だ。
真姫が若くして博士として活躍しているのは自身の才能もさることながら、“あのニシキノ博士の娘”として脚光を浴びているおかげでもある。

にこの言う七光りとはきっとそのことを指していて、真姫もまたにこが母親の立場を引き継いで国際警察で働いていることを知っているようだ。
以下略



81:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:00:41.21 ID:ha7ZcpN9o
ことり「………ごめんね、モクローさん」

海未「ことり…?」

穂乃果「ことりちゃん…?」
以下略



82:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:01:13.29 ID:ha7ZcpN9o
穂乃果と海未は目を見張り、思わず顔を見合わせる。

ポケモンの交換、それ自体は普通のことだ。お互いの同意を持ってボールの所有権を譲渡しあい、ポケモンの親を入れ替える。

しかし、ことりは…
以下略



83:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:01:44.14 ID:ha7ZcpN9o
結局、海未とことりはモクローとチルットを交換した。

穂乃果と海未に、ことりの心変わりの本質は定かでない。
幼馴染の二人でさえ、今のことりにこれ以上踏み込んで尋ねることはできなかったのだ。

以下略



84:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:02:12.68 ID:ha7ZcpN9o
【ダイイチシティ編・完】


85:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:02:40.05 ID:ha7ZcpN9o
【二ヶ月後】


ザリ、ザリと、靴底が砂を踏む。

以下略



86:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:03:09.25 ID:ha7ZcpN9o
ヒトカゲから進化、攻撃力を大きく増したリザードがノクタスへ猛然と噛み付く。
くさタイプには効果覿面、たじろぐノクタスをそのまま圧倒していく。

だが逆からは迫るワルビル、ワニの顎は見るからに強靭だ!

以下略



87:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:03:38.58 ID:ha7ZcpN9o
そう呟いて二匹をボールへ戻し、なんとなしに財布を除いて中身の貧相さに溜息一つ。
その姿は相変わらずどこか情けないが、野生ポケモンを冷静に一蹴してみせる姿は実力の向上を物語っている。


━━━突風!
以下略



88:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:04:08.12 ID:ha7ZcpN9o
一変、クールな雰囲気は一瞬でどこかへと霧消する!
砂地の柔らかさに背中を預け、手と足を左右にわしゃわしゃと泳がせる。
雪原でスノーエンジェルを作って遊ぶ時のように、砂地に模様が刻まれていく。


以下略



89:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:04:40.79 ID:ha7ZcpN9o
広い盆地に沿うように築かれた街は円形で、その中心には巨大なタワーが聳え立っている。
アキバ地方の各種産業の中心を担う大企業、『オハラコーポレーション』の本社であるオハラタワーだ。


穂乃果「アキバ地方で一番の大都市、かぁ。もしかしたら、海未ちゃんとことりちゃんも…」
以下略



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