90:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:05:09.14 ID:ha7ZcpN9o
一方、海未とは連絡を取り合えている。
ダイイチシティジムの突破後、海未は穂乃果とは別のルートでジム戦に挑んでいる。
ダイイチシティの港からロクノシティへと渡航、ナナタウンジム → ロクノシティジム → イツツタウンジムと逆打ちで突破していると聞いた。
もちろん、ジム戦の順序は好きに選んで問題ない。バッジ数によって戦力を変えてくれるのだから、要は好みの問題なのだ。
91:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:05:42.40 ID:ha7ZcpN9o
真姫「そう、良かった。ところで穂乃果はオハラコーポレーションを知ってるかしら」
穂乃果「むむ、真姫ちゃん!私も流石にそこまでバカじゃないよ!トレーナー用グッズとかもほとんどがオハラ製じゃん」
真姫「フフ、流石に知ってたのね。そう、アキバ地方で流通してるモンスターボールも大半がオハラ製。
92:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:06:13.14 ID:ha7ZcpN9o
真姫曰く…
オハラコーポレーションの新社長ともなればトレーナーにとって関わりの深い人物。
故に、パーティーには有力なトレーナーも数多く参加する予定らしい。あの四天王からも。
チャンピオンを目指す以上、顔を出しておいて損はない…と、そういう話。
93:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:06:43.02 ID:ha7ZcpN9o
【現在の手持ち】
穂乃果
リザード♂ LV29
94:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:07:11.81 ID:ha7ZcpN9o
《オハラタワー》
202メートルの超高層、オハラタワーの屋上へ、けたたましいプロペラ音が近付いていく。
夜空を駆けるショッキングピンクの機体、オゥオゥオゥ…とアンニュイなBGMが聞こえてきそうな雰囲気。
95:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:07:43.14 ID:ha7ZcpN9o
一糸乱れぬ統率。
オハラタワーの上層、居住スペースに勤める使用人らと社の重役たちが、まだ20歳にも満たない少女へ、次期社長へと頭を下げている。
親の威光…そう見られかねない状況だが、それは違う。
鞠莉は親から課された様々な課題を早々とクリアし、任された事業の一部門で莫大な利益を生み出してみせた。
96:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:08:20.03 ID:ha7ZcpN9o
ツバサ「そう身構えないで。ビジネスの話をしましょう?次期社長さん」
鞠莉「umm…?あなたが誰かがまず気になるけれど、聞かせてもらいましょうか」
ツバサ「フフ、そう来なくっちゃ」
97:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:08:48.75 ID:ha7ZcpN9o
ツバサ「有能ね。有能な人間は大好きよ。敵でも味方でもね」
そう嘯くと聡明な鞠莉を楽しげに見つめ、綺羅ツバサはヘリポートをくるくると見回している。
眼下に広がるヨッツメシティ、その大夜景が気に入ったようで、「わぁ」と小さく感嘆を漏らしてパシャリと写真を一枚。
98:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:09:19.80 ID:ha7ZcpN9o
鞠莉「元マフィア…否定しません。でもそれはグランパの代まで。今のオハラは至極マットーな商売にしか興味ナッスィング!」
ツバサ「けれど、今でも裏の人脈に顔が利くでしょう。頭のいいアナタならもう話はわかってるわよね?
モノは相談、『洗頭』の流通と販売を担ってもらえないかしら」
99:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:09:52.19 ID:ha7ZcpN9o
鞠莉のセリフは戦闘の許可。
SPたちがツバサの周囲を一斉に包囲する!
そして鞠莉も鞄に手を。
白波のあしらわれたダイブボールを握り、華麗な仕草で投げ放つ。
100:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:10:25.87 ID:ha7ZcpN9o
飛行する巨大ポケモンの背上、その主である英玲奈が登ってきたツバサを出迎える。
英玲奈「首尾よく、か?」
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