834:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 20:11:30.56 ID:ha7ZcpN9o
鞠莉の背後、絵里が脱力に腕を引いている。
そこに力感が宿れば一撃が放たれ、倒れて呻いている兵士たちと同じように鞠莉の体が破壊されてしまう。
絵里の動作には淀みがない。鞠莉は瞳に、恐怖を宿す間さえなく…
ダイヤが間に割って入る!
ダイヤ「うッッ、ぐう…!!」
鞠莉「ダイヤっ!!?」
ダイヤ「へい、気…ですわ!」
鞠莉「そんな、平気だなんて…!私を庇って!!」
左肩を破壊、左肘を逆曲げに。
右足の甲を踏み壊していて、おまけとばかり右手の親指も190°捻ってある。
瞬時に四肢のほとんどを損壊させ、絵里は冷静に間合いを離している。
常人ならここでリタイアの重傷だ。前のめりによろけ…
しかし生憎、絵里はダイヤのその変化を知っている。
絵里「まだやれるんでしょう?」
ダイヤ「当然ですわ!」
鞠莉「!?」
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