過去ログ - 晶葉「できたぞ助手! アイドルを催眠状態にするスイッチだ!」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/29(水) 22:32:02.66 ID:0tg6C26z0
晶葉「おお、助手。ここにいたか」ガチャ
乃々「……鍵を掛けていたはずのドアをあっさり開けないで欲しいんですけど」
晶葉「どんな鍵でも開けてくれる。そう、セサミスイッチならね」
P「なんだ、晶葉。女子寮まで来るのは珍しいな」
晶葉「うむ。実はさっきのスイッチの電池を交換するのを忘れていてな」
P「」
晶葉「ほら返せ。よし、蓋を開けて……カチャカチャカチャっとな」
P「えっと、あの、晶葉さん?」
晶葉「なんだ」
P「そのスイッチは電池切れだったのでしょうか」
晶葉「いかにも」
P「……森久保さん。お願いがあるんですが」
乃々「はい」
P「先ほどのわたくしの発言をですね、全て、何もかも、洗いざらいにですね、忘れ去ってはいただけないでしょうか」
乃々「……むぅーりぃー///」
P「晶葉ァ! そいつを寄越せェ! 森久保を催眠状態にしてすべてをなかったことにしてやる!」
晶葉「ほほう。これは珍しいこともあるものだ。助手がここまで焦るとは。ふむ、その顔色からして羞恥か? なあ、乃々。助手はいったいどんなこっぱずかしいことをしでかしたんだ?」
乃々「そ、それは……」
P「森久保ォ! 言ったらお前の口にマスタードシュークリームをぶち込んでやるからな!?」
晶葉「言うんだ、乃々。言わなければ志希お手製のクリーンな自白剤を使うぞ? ちなみに座薬タイプだ」
乃々「……ぜ、前門のからしに、肛門の自白剤とか、地獄なんですけど……大ピンチなんですけど…………あれ? でも、その自白剤をプロデューサーさんに使えばいいんじゃ……?」
晶葉「それは盲点だった」
P「はああああああああああ!?」
晶葉「ふむ。悪くない。悪くないぞ、乃々! では早速座薬を取りに行かなくてはな! あと清良さんも呼んでこよう!」
P「いやいやいやいやいや! いやいやいやいやいや!」
晶葉「はっはっは! 久しぶりに鬼ごっこだな、助手! ああもう楽しみでたまらない! ついでに究極完全体ウサちゃんロボVer過渡期の機動試験もやってしまうから、本気で逃げるんだぞ!」ポチッ、シュンッ
P「瞬間移動スイッチ!? 完成してたのか!? そして、嗚呼! 世界とは悲劇なのか! いま魂が試されようとしている!」
乃々「あ、あのプロデューサーさん……」
P「なんだ、乃々。お前の一言で俺の貞操が割とヤバいんだが」
乃々「……わ、私……あの、アイドル……が、頑張ろうと思います……だから、これからも……よろしくお願いします」
P「ああ、森久保。お前が辞めたいと言っても、もう絶対に辞めさせてやらないからな? では行かん! 自由への逃走!」
乃々「……行ってしまいました。でも、大丈夫です……プロデューサーさん……もりくぼは、勇気をもらいましたから……あ、そうだ。清良さんにメールしなきゃ……『最高画質でお願いします』っと……」
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