過去ログ - ダイヤ「もう一人の妹?」 ルビィ「もう一人のお姉ちゃん?」
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◆tdNJrUZxQg
[sage]
2017/03/30(木) 02:57:31.66 ID:lOVwawcb0
宝物庫のことで少しもやもやとしていたが鞠莉さんとたわいのない雑談が出来て少し気分転換が出来ましたわ。
明日からはライブに向けて、より一層集中して、練習を頑張らねばいけませんわね……
* * *
キンコンカンコンと幼い頃から聞き続けてきた、「ウェストミンスターの鐘」の音が4時限目の終了を告げる。
その鐘の音に対抗するかのように腹の虫がぐーぐーと不平不満を漏らしているので
周りの子たちがわいわいと昼休みをどう過ごすかを話し合ってるのを尻目に
マルはとりあえずのっぽパンを取り出して食べ始める。
善子「ずらまる、またパンなの?太るわよ?」
花丸「んー……太ってから考えるよ」
ルビィ「花丸ちゃん、そんなこと言ってるとお姉ちゃんに叱られちゃうよ?」
オラがパンに噛り付いているとルビィちゃんと善子ちゃんがマルの机の周りに椅子を置いて自分たちのお昼ご飯を広げていた。
いつも通りお昼はAqours1年生の2人と一緒。
善子「ライブも近いのに花丸さん!たるんでますわ!!ってね」
花丸「むー……わかったよ。じーちゃんもばーちゃんも見に来るって言ってたし、今日はのっぽパン2個で我慢するずら……」
善子「……あんた普段どんだけ食べてんのよ」
善子ちゃんが冷たい視線を送ってくるけど、しょうがないよね。お腹が空くのはマルがどうにか出来る問題じゃないし。
ルビィ「あはは……それはともかく、花丸ちゃんの家も参観日ライブこれそうなんだね!」
花丸「うん、楽しみにしてるって。善子ちゃんのうちは?」
善子「善子じゃなくてヨハネ……っ!!」
この前いじられすぎたせいなのかな、なんかいつもよりも語気が強い気がする。
まあ、あのときは確かに少し気の毒になるくらい弄られてたもんね。
花丸「……。……ヨハネちゃんのうちは?」
善子「……うちは都合悪いみたいで行けないって言われたわ。」
ルビィ「え、善子ちゃんのお父さんとお母さんは来れないの?」
善子「なんか急用らしくってねぇ……」
善子ちゃんは昼食のサンドイッチをパクつきながらぼやく
善子「まあ、いつものことだから。うち割と放任主義だし。別にそれが嫌ってわけでもないし……そのお陰で配信とかも自由に出来るしね」
ルビィ「あ、確かにうちで配信なんてやったら叱られちゃいそう……」
配信――マルには未知の領域の話が始まった。
ルビィ「そういえば、善子ちゃんって昔から配信とかしてたの?」
善子「昔……って言っても中学生くらいからだけどね」
ルビィ「中学生……どうして始めようと思ったの?」
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