過去ログ - 最初のファンから、駆け出すキミへ(小日向美穂If小説)
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/03(月) 00:23:47.81 ID:3RRQd8Ra0
翌日、放課後二人で電車に乗って美穂の通う養成所に向かった。高い建物と多くの店が立ち並ぶそこは、普段学校の帰りに友達と寄り道する商店街と比べて都会に感じた。
「ここだよ。」
美穂が足を止めたのは五階建てのビルだった。
「いつもここで……?」
「そうだよ。ほら、入ろう?」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/03(月) 00:24:15.44 ID:3RRQd8Ra0
目を腫らしてて出てきた淳を見て、美穂は何も言わなかった。
「それでは、私はこれで。」
「あっ、ありがとうございました!……あっちゃん、私達も帰ろうか。」
「……おう。」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/03(月) 00:24:43.22 ID:3RRQd8Ra0
春休みも残すところ数日となった夜、美穂から淳にメールが届いた。
『明日の昼、熊本空港から発ちます。』
淳は返信せずにメールを閉じた。
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/03(月) 00:25:09.53 ID:3RRQd8Ra0
淳が空港に着くと、鈴木と共にスーツケースを引いた美穂が待っていた。
「お待たせ。」
「あっちゃん。」
以下略
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/03(月) 00:25:35.91 ID:3RRQd8Ra0
坂を下り終わり、桜並木の下で自転車を止める。
馴染みの道を一人で歩く。あれから、一度だけ美穂が公衆電話で電話を掛けてきた時があった。慣れない都会での生活や寂しさ、社会人としての責任や、給料を貰って人前でパフォーマンスする事のプレッシャー、それらを美穂は吐き出すように淳に話した。そして、ひとしきり話し終えると
『じゃあ、あっちゃん達ファンの為に頑張るね!』と。
『アイドル人生全うしたら、いつでも帰ってくればいいよ。その時は幼馴染として待ってるから。』
以下略
18
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/04/04(火) 22:37:01.43 ID:7VHwzMJl0
SSは総じて[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]だが、これはつまんない[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]だわ
小説形式にするなら腕を磨け
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