過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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104: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 14:09:04.15 ID:kLIl0PWso


そう……これは仕様のないこと……


ルビィ「……でも、でもね……。……諦めないで……欲しいな……」

ダイヤ「……え?」

ルビィ「……あんなに幸せそうなお姉ちゃん……生まれて初めて見たから……。ルビィは……恋とかしたことないからわからないけど……お姉ちゃんはすっごく大切な人と巡り合えたんだなってわかるくらい……お姉ちゃんは千歌ちゃんといるとき幸せそうだったから。」


ルビィはくるりと振り返って


ルビィ「……諦めないで」


妹からの激励


ダイヤ「……はい、諦めませんわ……」

ルビィ「……うんっ」


ルビィはとててとわたくしの傍に小走りで近付いて


ルビィ「今日は千歌ちゃんのお家に泊まってあげて?」


そう言った


ダイヤ「……え?」

ルビィ「千歌ちゃん……お姉ちゃんと別れなきゃいけないかもってなったとき……すごい落ち込んでたから……。きっと今も不安だろうし、お姉ちゃんの傍にいたいと思ってるから……ね?」

ダイヤ「……そ、そうですか……」

ルビィ「うんっ お父さんとお母さんにはルビィから伝えておくから!」


わたくしの横を通り過ぎてルビィは……


ルビィ「じゃあね、お姉ちゃんっ」


そう言って帰って行きました。




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