過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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11: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:22:40.24 ID:kLIl0PWso

図星を差されてダイヤさんが軽くうめき声を上げた。


千歌「でも、言っても止めないのはわかったんで――」


さすがにしばらく通って観察してると嫌でもわかる。


千歌「だから、またお昼ご飯持ってきますね。」

ダイヤ「……そ、そうですか……」


多少強引なくらいじゃないとダイヤさんの健康が心配になっちゃうからね

なんて思いながら、サンドイッチを二人で食べ、二人で仕事をする。

やがて、昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴って……教室に戻ろうとしたとき


ダイヤ「千歌さん――」


ダイヤさんに呼び止められた


千歌「……?なんですか……?……あ、ちゃんと午後の授業は起きてますよ!?ホントですよ!?」

ダイヤ「……いや、そうじゃなくて」


珍しくダイヤさんが指で髪をいじりながら、言葉を詰まらせる


千歌「……?」




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