過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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12: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:23:06.64 ID:kLIl0PWso

少し待ってると、こっちを真っ直ぐ見て


ダイヤ「サ、サンドイッチおいしかったです……あ、ありがとうございます……///」


少し照れながら……そういった。


千歌「――い、いや、その……ど、どういたしましてっ」


チカはバスケットを片手に生徒会室から出て、教室に駆け足で戻る。

――もう、突然あんな顔しながらあんなこと言うなんて……反則だよっ……

……また、サンドイッチ作ってこよう。





    *    *    *





梨子「――サンドイッチの作り方?」

千歌「……うん、梨子ちゃんサンドイッチ好きだし……料理も結構するって言ってたから」


夜、自室のベランダ越しに向かいの家の梨子ちゃんに尋ねる。


梨子「別にいいけど……そんな特別なことはしてないよ?……というか、最近サンドイッチよく食べてるよね?あれって自分で作ってるんでしょ?」

千歌「そうなんだけど……もうちょっと凝ったの作ってみたい?……みたいな」

梨子「んー……凝ったの……ねぇ……」


梨子ちゃんが不思議そうにチカを見つめている


千歌「な、なに……?」

梨子「千歌ちゃんが突然そんなこと言い出すなんて……誰かにあげるためとかかなーって?」

千歌「ん……ま、まあ……そんな感じかな……」



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