過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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14: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:24:20.43 ID:kLIl0PWso


そう言った


千歌「その……ダイヤさん放っておくと、全然ご飯とか食べずに生徒会の仕事するから……」

梨子「ああ、なるほど……」


梨子ちゃんは納得したあと何故かくすくすと笑う


千歌「こ、今度はなに……?」

梨子「千歌ちゃん、前はダイヤさんとは正面からぶつかってたのに、Aqoursの仲間になってから、そういうこと悩んでるなんてちょっと可笑しくて」

千歌「い、いいじゃんっ別にっ」

梨子「あはは、ごめんごめん……千歌ちゃんって友達の懐に入り込んでいくのとか上手だから、そういうことで悩むのが意外で……」


そんなことを梨子ちゃんに言われて、自分でも思う。

――私、普段こんな風に悩むっけ?


梨子「まあ、とりあえず……事情はわかったよ。明日休みだし、うちでサンドイッチの研究してみようか?」

千歌「ほ、ほんと?」

梨子「うん。私もダイヤさんがご飯食べないで仕事してるっていうのはちょっと心配だし……ね」

千歌「だよねだよね!ありがとっ梨子ちゃん!!」


やっぱり梨子ちゃんに相談してよかった!

明日はサンドイッチ研究会だ!

なんて、約束してから、いつも通り適当に話して

なんとなく、区切りがついたところでお互い部屋に戻った。

――ふと思う。

私……いつの間にこんなにダイヤさんのこと考えるようになったんだろう……?





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