過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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16: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:25:23.50 ID:kLIl0PWso
千歌「よくルビィちゃんとプリンを取ったとか取られたとか言い合ってるから、プリン好きなのかなーって……」
ダイヤ「……よ、よく見てますわね……」
千歌「いや、それに関しては皆気付いてると思うけど」
ダイヤ「そ、そうなのですか……?///」
紅くなって俯くダイヤさん。
なんか普段とギャップがあって可愛いな。……なんて口に出したらまた怒られちゃいそうだから、心にしまっておこう
ダイヤ「……でも、よくプリンサンドなんて考えつきましたわね」
千歌「んー……せっかく作るならダイヤさんがおいしいって言ってくれる方がいいかなって思って……」
ダイヤ「……千歌さん」
ダイヤさんがこっちをじっと見つめてくる。
千歌「……え、えと……」
目が合ってなんだか気恥ずかしくなる。
ダイヤ「千歌さん……いつも、ありがとう――」
ダイヤさんがにこっと笑って御礼を言う
――その笑顔は
千歌「……!?///……い、いや、その!!ダイヤさんのためなら頑張れちゃうかな私って……!!なーんて、あはは……///」
――今まで見たどんな笑顔よりも優しくて、可愛らしい笑顔で
その笑顔を見ただけで動悸が激しくなるのがわかった。
ダイヤ「ふふ……なんですか、それ……」
ああなんかすごい嬉しい……頑張って作ってきてよかった……梨子ちゃんありがとっ
この笑顔のためならもっともっと頑張れそうだな……って思う。
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