過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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17: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:25:51.59 ID:kLIl0PWso
ダイヤ「……あむっ……♪」
普段お昼はあまり取らないダイヤさんがバスケットが空になるまで、おいしそうに食べてくれて
なんだか、私は幸せな気持ちで一杯だった。
* * *
ダイヤ「千歌さん」
ある日、いつも通り二人で昼食を取っていると、ダイヤさんから話し掛けてきた。
千歌「なんですか?」
ダイヤ「その……いつも、作ってもらってばかりで申し訳ないので、何かお返しをしたいのですが……」
ダイヤさんは少しもじもじとしながら言う
千歌「え!?お、お返しなんていいよ……!!チカが好きでやってることだし……」
ダイヤ「いや、でも……」
千歌「それにダイヤさんとこうして二人で楽しくお昼ご飯が食べられるだけで私は満足だよっ」
これは本心。……でもダイヤさんは納得してない模様。
千歌「それにお返しって言っても……時間がないからこうしてチカが手伝いに来てるわけだし……用意するのも大変だと思うから」
ダイヤ「それは……」
これも本心。
ダイヤ「……わかりました」
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