過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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20: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:27:41.31 ID:kLIl0PWso
ダイヤ「――」
千歌「……綺麗……」
自然と言葉が漏れていた。
……こういうとき、なんて言うんだろう?……あんまり難しい言葉を知らないチカには表現が難しいけど……
すごく、美しくて……なんか、すごい心に響くようで……
ダイヤ「……ふぅ」
ダイヤさんが動きを止めて一息吐く。
パチパチパチパチ
私は思わず拍手をしていた。
千歌「やっぱすごい……!!ダイヤさんすっごい綺麗だったよ……!!」
興奮気味に感想を伝えるとダイヤさんは少し恥ずかしそうに……
ダイヤ「そ、そんな大げさですわよ……///」
と言ってから
ダイヤ「でも……そんなに気に入ったのなら……」
千歌「……?」
ダイヤ「いつか……ちゃんとした場での舞も見せてあげられるといいですわね……」
千歌「……!!……はい!!」
ああ、幸せだな……私、今すごい幸せ……気付いたら、ダイヤさんと過ごす時間がすっごい大切な時間になってて……
……きっと、ダイヤさんもチカと一緒に過ごす時間を大切にしてくれてて……
なんか、それが……すごい嬉しくて……
チカ、明日も……気合いいれて、ご飯作ってこないとね……!
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