過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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33: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:33:39.07 ID:kLIl0PWso
梨子ちゃんがそりゃそう思うよって顔してる……
千歌「いや……えっと……好き……なのかな……///」
梨子「……?」
千歌「その……仲間としてとか友達として……とかじゃなくて、そういう意味……で聞いてるんだよね……?///」
梨子「うん。ダイヤさんのために料理まで頑張ってるし……そうなのかなーって」
まあ、逆の立場だったらチカも同じこと思う……かも……?
千歌「あ、あのね…………その……よくわからないんだ……」
梨子「……わからない?」
千歌「うん……その……そういう意味……で人を好きになったことってないから……」
"これ"がいわゆる"それ"なのかがわからない。
梨子「あー……そういえば、恋したことないって言ってたもんね」
千歌「……それに……チカも、ダイヤさんも……女の子だし……」
……言葉にしてみて、改めて再認識する。初恋が女の子って……どうなんだろう……
千歌「……女の子なのに女の子が好き……なんて、ダイヤさんに変だって思われないかなって……」
梨子「……うーん、そうねぇ」
梨子ちゃんがこっちをじーっと見ている。
千歌「……な、なに……?」
梨子「あ、ううん。ダイヤさんがどう思うかはともかく……千歌ちゃんがどう思ってるかはわかったかなって」
……?……それってどういう……
自分の言ったことを思い出して――
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