過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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45: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:40:05.55 ID:kLIl0PWso
* * *
保健室のベッドに半ば無理やり寝かしつけられて
その傍に立っている果南さんを睨み付ける。
果南「いや、そんな顔されても……」
だから言ったじゃんとでも言いたげな顔ですわね
ダイヤ「――もう少しで誤魔化しきれたのに……」
果南「……あのさ……その誤魔化し、いつまで続けるつもりだったのさ」
ダイヤ「…………」
果南「第一……誤魔化してどうすんの?」
ダイヤ「…………」
わたくしは何も答えられなかった。
鞠莉「まぁまぁ、果南」
少し詰問口調だった果南さんを鞠莉さんが嗜める。
鞠莉「ダイヤは昔からこうじゃない」
ダイヤ「…………」
その物言いにはちょっと腹が立ちますけど、これに関しては返す言葉がない。
鞠莉「それに――」
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