過去ログ - 水野翠「もう一つの的」
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20: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 21:58:42.71 ID:rA9xrPx0o

 二人に名刺を見せる。二人はじっくりと名刺を眺めた後、

 「それで、どうするつもりなんだ? 弓道とアイドル、それと学業を全部こなすなんて翠には難しいんじゃないか?」

以下略



21: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 21:59:46.90 ID:rA9xrPx0o

 「でもいいのかな?部外者招いちゃっても」

 「へ?」

以下略



22: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:02:24.58 ID:rA9xrPx0o

 名刺に書かれていた電話番号を打ち込む。夜の八時、時間的にもおそらく大丈夫なはずだ。

 「もしもし……水野です」

以下略



23: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:03:10.37 ID:rA9xrPx0o

 『なるほど……でも大事な弓道の大会に顔出していいの?』

 「プロデューサーさんだからこそ、顔を出していただきたいのです。私が弓道をやっている本来の姿を見せたくて」

以下略



24: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:05:54.93 ID:rA9xrPx0o

 「それと、もう1つ……」

 『…………』

以下略



25: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:06:29.39 ID:rA9xrPx0o

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26: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:10:21.38 ID:rA9xrPx0o

 こうして水野さんが出るという弓道の大会に赴く事になった。
 
 流石に名前だけ知っててルールは知らないというのもどうかと思い、ある程度の知識を仕入れて行ったのだが、何やら指を刺されている。

以下略



27: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:10:51.97 ID:rA9xrPx0o

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28: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:17:08.25 ID:rA9xrPx0o

 「翠?あの人から視線感じるんだけど、例のプロデューサーさん?」

 「やはり呼んだのか?」

以下略



29: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:17:45.12 ID:rA9xrPx0o

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30: ◆zNp0QpB9e.[saga]
2017/04/09(日) 22:19:28.08 ID:rA9xrPx0o

 大会も終わり、元いた場所に戻ろうとすると、携帯が鳴り響く。名前欄に踊っていた名前は……千川ちひろ!完全に忘れてしまっていた!

 まだアイドル候補生も少ないので、スカウトに行ってこいと言われたのだが、流石に連絡の一つも寄越さないと怪しまれるか。

以下略



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