過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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274: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/03(月) 00:32:36.86 ID:A8FG0tc60
だからこそ。

「君のように、プログラムを熟知する人間を、VR空間に招く必要があった」

言葉は出せず、エクスは息をのんだ。AI解析としてハッキングをしていたはずだが、その実ここに招き寄せられたという事なのだから。
以下略



275: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/07/03(月) 00:35:24.50 ID:A8FG0tc60
>>270
まぁ、実際ゾンビが意思持って襲ってこられたらこっち何もできんよね。


276:名無しNIPPER[sage]
2017/07/03(月) 07:05:02.85 ID:8MNR7xMjO
日記ハザードだと思ってたら日記無双になってた
な、なにをいっ(ry


277:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/03(月) 17:57:10.05 ID:L6/UnTI50

やっぱ、やまだのじゅつは強力だなー
まぁそれ以上に放浪者の戦闘力が飛び抜けまくってるんだよなぁ
そしてそれゆえに、いまだ放浪者の一本柱で成り立ってる組織という枠を越えられていないのが、今後どう響くか……


278:名無しNIPPER[sage]
2017/07/03(月) 21:50:14.65 ID:gOxNiVMU0
エクス は クリスタル に ふれた!
クリスタル が エクス の なかに はいりこむ!

...さんかい は くだけちった!


279: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/04(火) 02:28:08.84 ID:m/mN9Awu0
五百九十四日目

高速道路の侵入路確保は進んでいる。今日の大きな成果は、ソードマンの処理に成功したことだ。変異体のみの攻撃を受けるという、今までにない経験だったが、幸い想定より早くソードマンを処理出来たことでメンバーへの被害はない。

これでパラノイアの配下と思われる亜種は処理出来た訳だが、同時に俺達への憎しみは高まったことになる。俺達を向かい受けるつもりだったのが、打って出てくる可能性も高まってきたな。
以下略



280:名無しNIPPER[sage]
2017/07/04(火) 06:55:36.42 ID:5xJFA4kU0
それは 紛れもなく やっかいさ〜


281: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/04(火) 16:40:57.57 ID:m/mN9Awu0
4月7日

工作班による地上ルートでの侵入路確保について、本日はトラブルもなく進めることができた。これも強力な戦力が強襲班へ攻撃の為、ソードマンが強力な変異体を集めていたからだと考えられる。

現状、脅威としていたアクスマン、ソードマンの2体を無事処理を完了し、拠点としてパラノイア攻略に勢いがついているといっていい。しかし、放浪者はその中でこの程度ではないという判断を下している。
以下略



282: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/04(火) 17:15:41.57 ID:m/mN9Awu0
「お目覚めになられましたか?」

それは流暢で、それでいて聞き覚えのない口調だった。全身に鉛でも注ぎ込まれたように重く、エクスは身じろぎもできないまま、瞼をゆっくりと開ける。

薄暗い室内、そこにいたのはEVEだった。
以下略



283: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/04(火) 17:38:41.55 ID:m/mN9Awu0
大広間。その壇上にある机には深々と斧と剣が突き刺さっていた。そして、その机の前に何者かが立っている。それはゆっくりとした動作で、机の中央へ手を持っていき、中央にあった蝋燭に火をつけた。

『将軍(ジェネラル)が死に、今度は公爵(デューク)が殺された。奴等は我々からいくらの血を奪えば気が済むのだ?』

怒りを湛えて、強く握る右手が震える。作戦に失敗がしたことに、怒りなどない。公爵は勇敢に戦いを挑み、そして敗れた。その結果自体に、何も疑いはない。
以下略



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