359:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 11:19:10.73 ID:kv2acivTO
死んだら更新されないんだったな
360:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 12:48:59.66 ID:j5dqgEGo0
まぁ、もうそのルールは瓦解してる…はず
361: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/08/08(火) 05:01:22.65 ID:Fya81oBt0
パラリと、いくつか持っている手帳を西切は目を通していた。彼女がこの惨劇中に起きた情報が詰まった、重要なものだ。今まで自分が見聞きし、書き残したものに何か見落としはないか。彼女の習慣のようなものだった。
「ふわー、あれ。西切、まだ起きてたの?」
「あぁ、浜村さん。ちょっと眠れないものでー」
362: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/08/08(火) 05:27:12.89 ID:Fya81oBt0
「ううーん。うまくいかないス」
室内にて回収したドローンを飛ばし、操縦の訓練していた。風の影響を受けない室内とはいえ、かなり難しい精密な作業を要求される。大ざっぱなところがあるフェイにはあまり相性のいいこととは言えなかった。
しかし、今回の一件。偶然かどうかはさておき、飛行自体が出来ていたと聞いたこともあって、自分ならできると彼女は思ってしまったところだ。
363: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/08/08(火) 05:33:04.60 ID:Fya81oBt0
>>357
バテるってまでではないけど、寝落ちしてること多くなったから疲れてはいるんだろうねぇ
>>358-360
始まった当初はリアルタイムだったけれど、今は判定等の作業量の都合で関係なくなったからねぇ。
364: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/08/10(木) 03:33:27.41 ID:HHdTI7qS0
一ノ瀬は、火器保管室にいた。銃を整備している井門の姿をジッと見ていて、いつも通りのことに彼もそのことを気にしている様子はない。そのいつも通りが崩れたのは、佐原がそこに姿を現したからだった。
「井門さン、今大丈夫っすか?」
真面目な様子に、井門は作業を止めてそちらに向き直る。言うべきかどうか、明らかに迷っているのが佐原の態度から出ている。
365: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/08/10(木) 04:01:30.61 ID:HHdTI7qS0
「スラ、いるんだぞ?」
「(いるよー)」
スライムの為に用意された手作りの小屋の中は明かりはなく、外も明かりが失われた今、ほとんど暗闇と言っていい状態だった。
366: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/08/10(木) 04:21:17.37 ID:HHdTI7qS0
いつものように花を添え、いつものように今日のことを一言二言だけ話し、そして小さな墓から拠点へと林道は戻ってくる。拠点の裏側、研究所へと続く道から中に入ると、錬浄が設置されたベンチに座り、空を仰いでいる姿があった。
何も言わずに、林道はその横に座る。放浪者を超える寡黙さを持つ錬浄も、それに何も言わずに視線を真っ直ぐ戻した。
「…。この戦い、勝機はありますかね?」
367: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/08/10(木) 04:43:56.48 ID:HHdTI7qS0
戦いの中に身を置くようになったとは言っても、それでもまだ2年にも満たない。それなのに、惨劇後の記憶はどの記憶よりも色濃かった。それが、時間の経過を誤認させる。
負傷により失った片腕、そして得た強力な片腕。本来無いはずのそこが疼くのは、デルフィアを外しているからか、それとも元々あった名残が残っているからか。この感覚を覚えると、ちょっとした衝動を抑えなければならないことに、ハンターは複雑な気分を味わっている。
家族を奪ったミュータントは未だに見つかっていない。道中それらしい情報を聞き出し、見つけ出したのはそれとは違う驚異の存在達ばかりだった。そしてその戦いも熾烈を極めていた。
368: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/08/10(木) 04:46:45.50 ID:HHdTI7qS0
ここまで。やっぱり涼しいのはええのう。
369:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 06:36:08.88 ID:FvzeLjM90
乙!
いやぁ、全くですなぁ
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