過去ログ - これから日記を書く 七冊目
1- 20
603: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/14(日) 02:50:49.32 ID:pO+fsYIv0
「もう少々だけお付き合いいたしますよぉ。もしお入りのものがございましたら、この間でお売りいたしますがいかがいたしますかぁ?」

「…やめとく、すでに高くついてそうだからな。わりぃが、そっちはそっちで身を守ってくれ。あんたらの戦い方は知らないからな」

身を護る術は心得ていると言って、社長は課長と平を連れて外へと出ていく。恐らく、愛用の装甲車で準備が必要なのだろうと考え、井門は特に止めなかった。問題は、どこまでその助力をこちらに押し付けてくるか。後々の交渉に悪影響がない事だけを、祈った。
以下略



604: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/01/14(日) 02:55:07.03 ID:pO+fsYIv0
>>598
まぁ、いろいろとね。

ちょいと演出もありきのところもあるけどね。

以下略



605:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/14(日) 07:40:19.16 ID:526/UKkP0
乙!
バリケード内に入って、進もうかっちゅう所で離脱判定出たりしてw


606:名無しNIPPER[sage]
2018/01/14(日) 10:46:45.97 ID:QMkiT3+N0
中で彼らを待ち受けるのは……


607: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/01/17(水) 00:29:57.92 ID:6Jw9H2Mx0
>>605
でちゃうやもねぇ

>>606
なんだろうな
以下略



608: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/20(土) 15:55:50.44 ID:F7pWUeGA0
準備を整えた工作班はバリケード内部に突入を開始した。期せずして、拠点の勢力はほぼその場所へと集まっている。それぞれの班は、任務の進捗以外に詳しい状況の説明はしていない。にも拘らず、それは導かれているようにも思える。彼等に、そんな考えなど微塵もないだろう。

もちろんそんな状況を知らない工作班は、新たに向けられたゾンビの群れに対処しながら侵攻を続ける。前方は山中、林道。中央に井門、西切、エコー。その左側に行商の装甲車、右側にEVEが盾として配置。後方はジープを運転する佐田と、後方確認の一ノ瀬。残りの小間城、風虎、フェアリーは遊撃として動く。

内部に入ってからの攻撃は、バリケード破壊時よりも苛烈になっていくが、どこか手ぬるさも感じられた。言うならばそう、集中を欠いているような状況だ。
以下略



609: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/01/20(土) 15:59:32.61 ID:F7pWUeGA0
短いけれど、ちょとおでかけでいったん中断。

勘がいい人ならわかるだろうけど、この後判定です。


610:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 05:45:05.79 ID:Vu40CUve0
乙!


611: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/22(月) 02:38:37.97 ID:f02DRKV10
「荒い息遣い…。来る、警戒して…!」

エコーの音響探査の報告と同時に、小間城と風虎も合わせて明らかな警戒態勢を取った。今まで群れの襲撃の度に警告を発していたそれぞれが、それ以上を示す反応は全体に警戒を奔らせる。井門は素早く、その数と方向を確認した。

「5体それぞれ、四方から来てる…! 速い、一体何…?」
以下略



612: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/22(月) 03:37:19.32 ID:f02DRKV10
工作班は素早くT字路付近に集まり、それぞれの方向を警戒する。左側はビルによって壁になっている状態だが、変異体によってはそれを意味をなさない場合が多い。もちろん、元々から壁ではなく人が入れる作りなのだから、行き来は出来るものではある。

しかし、どんな方法でこちらに来るかわからない相手であるなら、その場所に向かって警戒するのは当然のことだ。なぜなら。

何かが割れた音、そう一ノ瀬が呟き、「来た…!」とエコーが言った時には、2度目の割れた音の後、彼等の頭上にガラス片が降り落ち、それに対抗するように動くそれに井門が反射的に銃弾を撃ち込む。
以下略



1002Res/657.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice