134: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:16:08.66 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
  
 「これ、前から用意してたの?」 
135: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:16:39.92 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
 「書いてあることは、嘘じゃないから。……ずっと、持っていてほしい」 
  
136: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:17:10.61 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
 「……そうだ、このネックレス、今つけてみてよ」 
  
137: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:17:52.85 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
  
  
138: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:18:22.42 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
  
       / /     /' /|    r' ∠^ --‐_'ニ´-‐'” 
139: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:18:48.82 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
  
 ゆっくりと私は目を覚ました。 
140: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:19:19.04 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
 どうやらガヴの膝の上に寝かされているらしい。 
  
141: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:20:24.45 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
 「実は、こうしてしまおうという考え自体は、ずっと前からあったんだ。 
  
142: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:21:03.68 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
  
 「別れが近づくにつれて、私は耐えられなくなった。 
143: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:21:53.05 ID:LzjXz4kL0
  
  
  
 私はこれまで、自分にとって大切なものを得るために腐心していた。 
  
144: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:22:20.52 ID:LzjXz4kL0
  
  
 例えば、太陽は絶対的に動かない。 
  
 それでも、地球の上に立ってみれば、それは昇っては降りてしまう。 
167Res/133.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。