34:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:21:06.85 ID:3NCWHtLa0
「お義父さんが認めたんだもの、修行を積んで、藤原の窯を継いでもらわないと」
「あ、あの!?」
35:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:21:44.21 ID:3NCWHtLa0
「まったく、お父さんったら……あれ、Pさんだけですか?」
「あ、あぁ、おじいさんを部屋に連れて行ったよ。今日はもう寝るみたいだ」
36:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:23:32.99 ID:3NCWHtLa0
「……どうしたんですか?顔が赤いですよ?」
「えっ!?あー!いやー、俺も酔ったのかなぁ!?」
37:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:24:14.66 ID:3NCWHtLa0
「あの、Pさん」
「な、なんだ?」
38:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:24:54.12 ID:3NCWHtLa0
互いのグラスに酒を注ぎ交わす。
39:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:25:45.17 ID:3NCWHtLa0
「ねぇ、Pさん。あの言葉、覚えはありませんか?」
「えっ?」
40:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:26:12.31 ID:3NCWHtLa0
「だから、同じ言葉で、今度は私が貴方を支えたかったんです」
「……そっか」
41:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:26:47.66 ID:3NCWHtLa0
「なぁ、肇」
「なんですか?」
42:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:27:18.82 ID:3NCWHtLa0
「お手柔らかにお願いしますよ、先生」
そういってグラスを差し出す。
43:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:30:58.03 ID:3NCWHtLa0
数週間後。
東京の事務所にふたつの小包が届いた。
44:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:37:09.12 ID:3NCWHtLa0
以上になります。
肇ちゃんと『よろしく』するSSをどなたかお願いします。
HTML化依頼出してきます。
47Res/21.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。