過去ログ - 中野有香の後輩の話。
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/04/23(日) 22:32:48.05 ID:M/h/fDsR0

寸止めと言えども、当たるときは当たる。

というか、ぶっちゃけ普通に当たる。

だから、学校の水泳の時間なんかは、体にできた青あざを心配されることが多かった。

治しては、道場であざを作って帰ってくる。

もうそれが日常になってしまっていた。

そんな生活を二年、三年と続けていると、青あざができる頻度はだんだんと落ちていった。

少しずつ、勝てるようになってきたのだ。

年少部では中学生相手でも、そこそこ勝てるようになった。

小学生の中では、最底辺から二番にまでのし上がって見せた。

あと一歩を詰めれば、晴れて俺が一番となる。

てっぺんで、相変わらずあははと笑うあいつを今年のうちに倒さなければならない。

なぜ今年のうちかというと、中学生からは組手の相手は男女別になるからだ。

あいつは、中野さんは、現在六年生。

このままでは勝ち逃げを許すことになる。

それだけは避けなくては。



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