過去ログ - 高垣楓「紅茶はいかがですか?」
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2: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:50:28.49 ID:yhZCXegmo
P「……それで、二つ目の質問ですが」

楓「何なりと」

P「……その、どうして、この前仕事で着たメイド服を身に纏っているのでしょうか」
以下略



3: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:51:13.68 ID:yhZCXegmo
楓「……どうしてまたこの服を着ているか、ですが」

P「そうですよ、どうしてですか?」

楓「この服を着ていれば、私もメイドとして振る舞ってもいいんじゃないかと思いまして」
以下略



4: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:52:29.35 ID:yhZCXegmo
楓「次は何をいたしましょう。肩をお揉みしましょうか?それとも紅茶のおかわりはいかがですか?」

P「あの、呼び名がおかしくないですか?」

楓「何もおかしくないですよ?今からPさんは私のご主人様ですから」
以下略



5: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:53:43.30 ID:yhZCXegmo
楓「紅茶、熱くはありませんか?」

P「そうですね、猫舌なので少し熱いですけど、冷ませば飲めますよ」

楓「それなら、私がいたしましょう」
以下略



6: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:54:28.54 ID:yhZCXegmo
P「そうだ、まだデスクワークが残ってました」

楓「あら、ではお手伝いします」

P「いえいえ、それは申し訳ないですよ。楓さんも仕事で疲れてるでしょう?」
以下略



7: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:55:16.05 ID:yhZCXegmo
楓「…………」

P「…………?」

楓「…………」
以下略



8: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:56:59.05 ID:yhZCXegmo
P「──よし、これでいいかな。楓さんももう終わりにして大丈夫ですよ」

楓「はい、お疲れ様でした」

P「楓さんもお疲れ様でした」
以下略



9: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:57:52.00 ID:yhZCXegmo
楓「少し散らかっていますね。私が責任を持って片付けましょう」

P「急な来客に対応しきれなかっただけなのでお気になさらず」

楓「客ではなく、あなたのメイドですよ?」
以下略



10: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:59:01.08 ID:yhZCXegmo
P「──はい、どうぞ」

楓「……ありがとうございます」

P「…………」
以下略



11: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 16:00:42.25 ID:yhZCXegmo
P「…………俺達は、アイドルとプロデューサーのままがいいと思います」

楓「……そう、でしょうか」

P「はい。その方がきっと、楓さんにもいいはずです」
以下略



12: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 16:02:30.95 ID:yhZCXegmo
P「…………難しく考え過ぎてたのかもしれません。楓さんにあそこまで言わせて本心を打ち明けないのは、ズルいですよね」

楓「それって」

P「はい。……ダメじゃないですよ。一緒にいましょう。……できれば一生」
以下略



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