15: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:14:47.81 ID:srcZDy/ro
その後も注意深くよっちゃんを観察しながら二人でお出かけを楽しんだんだけど……
正直なところ、良くも悪くもいつものよっちゃんで……
16: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:15:13.77 ID:srcZDy/ro
善子「って、リリー!!さっきから聞いてるの!?」
梨子「わっ!?……え、なに?ごめん聞いてなかった……」
17: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:15:40.13 ID:srcZDy/ro
日も傾いてきて、空がだんだん暗くなってきた。
時刻は大体18時前……一通りよっちゃんの行きたがっていた場所も行き終えて……沼津の駅前に戻ってきた
18: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:16:07.34 ID:srcZDy/ro
空を仰ぐ顔をそのままゆっくりと動かして沼津の空を見回してから、よっちゃんは一人前に歩み出て
19: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:16:33.80 ID:srcZDy/ro
善子「正解」
20: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:16:59.94 ID:srcZDy/ro
よっちゃんは心底ホッとしたようなそんな声で……小さく漏らすのがはっきりと耳に届く。
――どうして、そんな声で……?
21: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:17:27.83 ID:srcZDy/ro
よっちゃんの口から僅かに漏れる小さな声……。
それは本当に小さな呟きだった。
22: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:18:05.96 ID:srcZDy/ro
善子「……今回はそういう感じなのかな?」
よっちゃんが呟いた。その眼は――2日前に屋上で見たあの眼。
23: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:18:32.81 ID:srcZDy/ro
ドクンドクンと心臓が激しく脈打つ。
異様な状況に光景に、そしてよっちゃんの異様な雰囲気に体が強張る。
24: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:18:59.83 ID:srcZDy/ro
自体が飲み込めない頭のまま、跳ねられたよっちゃんを目で追う。
25: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:19:36.65 ID:srcZDy/ro
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