過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 19
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913: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 20:16:24.21 ID:sWtWX8J40
―――
『学校はこれからも来なさいよ』――そう言われたから仕方なく来たのだけれど。
914: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 20:20:26.80 ID:sWtWX8J40
織莉子(誰か……)
自分を肯定してくれる『誰か』を求めた。
915: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 20:39:16.75 ID:sWtWX8J40
―美国邸
杏子「おう、今日は早かったな。サボりか?」
916: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 20:52:26.45 ID:sWtWX8J40
一通り溜まっていた家事を終えて、冷たくなった指を擦り合わせる。
リビングには賑やかな声が響いている。
917: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 21:25:16.60 ID:sWtWX8J40
織莉子(また、幻覚……)
「どうしたの?」
918: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 21:43:53.09 ID:sWtWX8J40
……一人になって、気分を落ち着けようと紅茶をセットしはじめる。
ポットからお湯を入れて、茶葉が蒸れるまでの時間を待つ。
919: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:07:23.57 ID:sWtWX8J40
マミ「それとも私かしら?」
マミ「ねえ、美国さんはずっと私の傍に居てくれるんでしょう? 今度こそ私より先に死んでは駄目よ」
920: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:17:34.00 ID:sWtWX8J40
玄関に迎えに出ると、さっき見た幻影と違わぬ姿がそこにあった。
一つ違うところと言えば――頭に見覚えのない髪飾りがあるくらい。そういえば昨日見た時も着けていた。
921: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:22:03.76 ID:sWtWX8J40
キリカ「あ、昨日のはノーカンにして仕切り直しだからね」
キリカ「……仕切り直しにして、キミに会いに来たんだ」
922: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:30:14.91 ID:sWtWX8J40
923: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:48:29.11 ID:sWtWX8J40
キリカ「私たち、この前の世界じゃ敵対したよね」
キリカ「あの時、君を見て感じた印象……実はどこかで覚えがあるって思ったんだ」
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