過去ログ - 【ミリマス】夜に輝く星座のように【なおあり】
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1: ◆OYYLqQ7UAs
2017/07/08(土) 16:58:29.95 ID:8jYM6AV4o
ミリマス、横山奈緒と松田亜利沙のSSです。

百合的描写、口調違い、独自設定等含まれる可能性があります。
苦手な方はご遠慮くださいませ。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:59:54.52 ID:8jYM6AV4o
《松田亜利沙の回想 #B54461の想い》

ありさは自分で言うのもなんですけど、昔から変わった子でした。
ありとあらゆるアイドルちゃんのことをチェックしてやるー、って意気込んで、お金も時間も可能な限りつぎ込んでいました。
だから自然と、学校の友達とは疎遠になっていったんです。
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 17:00:51.14 ID:8jYM6AV4o
それから紆余曲折あって、ありさ自身がアイドルちゃんになることになりました。
プロデューサーさんからスカウトを受けた形とはいえ、一応の歌やダンスのオーディションを受けて、晴れて合格したその日。
今後のことについての説明をうけるために、事務所のソファに座ってプロデューサーさんを待っていたありさに声を掛けてきたのが、奈緒ちゃんでした。

「初めましてやんな?」
以下略



4: ◆OYYLqQ7UAs
2017/07/08(土) 17:01:36.75 ID:8jYM6AV4o
でもそんなありさを待ち受けていたのは、ようやく戻ってきたプロデューサーさんと、さっきまで以上にキラキラした目でありさを見つめる奈緒ちゃんでした。

「亜利沙ってすごいんやな! そんないろんなことに詳しくてファンの気持ちもわかってるアイドルなんて最強やん!」

それは、ありさの人生の中で初めて、同年代の人にありさの好きなものを全面肯定された瞬間でした。
以下略



5: ◆OYYLqQ7UAs
2017/07/08(土) 17:02:04.40 ID:8jYM6AV4o
そんなことを言いながらプロデューサーさんに向ける奈緒ちゃんの笑顔は、それまでありさと話していたときの笑顔とは違うように見えました。
男性と女性、同年代と年上、仲間とプロデューサー。相手が違えば雰囲気も変わるのは当たり前なんですけど、そんなことも一瞬わからなくなるくらいに、ありさは冷静じゃなくなっていました。

アイドルちゃんのステージを見ている時のものとも違うそのドキドキが恋なんだって。
アイドルちゃんの限定グッズを買い逃したときのものとも違うその喪失感が嫉妬なんだって。
以下略



6: ◆OYYLqQ7UAs
2017/07/08(土) 17:02:34.96 ID:8jYM6AV4o
《横山奈緒の回想 #788BC5の想い》

亜利沙の第一印象は、とにかくすごい、やったのを覚えてる。
お互いの自己紹介が終わって色々話してたら、亜利沙のアイドルトークが始まって。私の頭ではその話を全部理解するのは無理やったけど、すごいことを言ってるってことはわかった。

以下略



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