210:名無しNIPPER[saga]
2017/10/01(日) 02:28:36.69 ID:6/W7nyI80
「すこし、わかる気がするよ」
「……」
211: ◆9Vso2A/y6Q[saga]
2017/10/01(日) 02:29:29.88 ID:6/W7nyI80
本日の投下は以上です。
212: ◆9Vso2A/y6Q[saga]
2017/10/01(日) 02:37:13.05 ID:6/W7nyI80
訂正
>>196
簡単には→簡単に
213:名無しNIPPER
2017/10/01(日) 19:11:50.85 ID:hQFGGy4v0
おつ
214:名無しNIPPER[sage]
2017/10/02(月) 14:32:11.76 ID:FoGdozFgO
乙
215:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 00:09:21.32 ID:i1qDrOtc0
【SS/in the fog】
"人の価値はその経験したことの多さで語られる"
216:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 00:10:33.55 ID:i1qDrOtc0
「何者でもない私は評価に値しない」
そう頭ごなしに決めつけて努力を重ねるのは、果てしのないことですから。
誰かから求められる自分をつくりだすことは、辛いようで実は楽なのかもしれません。
217:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 00:11:40.03 ID:i1qDrOtc0
【SS-T/Violet】
たくさんの本を読み、たくさんの音楽を聴き、たくさんの知識を身体に浴びせました。
218:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 00:12:34.02 ID:i1qDrOtc0
そんななか、私はある人と出会いました。
その人は綺麗な毛並みの犬を連れていました。あとで訊いたら血統書付きと言っていました。
白いコートと紫色のマフラー。初めて会ったのはちらちらと雪が舞う冬の日でした。
219:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 00:13:21.89 ID:i1qDrOtc0
あの人は私からしてみればすごく眩しくて、焦がれる何かを持っていて、きらきらと輝いていました。
人は持たないものを欲しがる性質があり、それを持っている人を羨んだり妬んだりするものである、まさしくその通りでした。
でも、その気持ちを、恋と呼んでしまいたくありませんでした。
220:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 00:14:35.03 ID:i1qDrOtc0
【雨の子】
置いていた荷物を取りに戻ると、まだ教室に残っていたクラスメイトに話しかけられた。
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