246:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:21:52.00 ID:3Ent1u4Q0
俺も炊飯器から米を茶碗によそってから佑希の向かいに腰掛けた。
米。味噌汁。サラダ。青椒肉絲。
247:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:22:28.79 ID:3Ent1u4Q0
「てゆーかおにい、部活入ったんなら教えてよ」
「言わなかったっけ?」
248:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:23:04.97 ID:3Ent1u4Q0
「ほー、身長高めで髪長めの人?」
「うん、多分そう。てか知ってんの? 胡依先輩のこと」
249:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:24:02.32 ID:3Ent1u4Q0
「あんまり覚えてないけど、よくわからない絵だったような?」
「なんの話?」
250:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:24:34.47 ID:3Ent1u4Q0
食べ終わったものを流しに運ぶ。
佑希がわたしのぶんもよろしくと言うので素直に了承した。
洗い物をする。こういうときに手伝ってくれるのがやさしさだと思うんだ。
251:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:25:12.13 ID:3Ent1u4Q0
「おにいさ、もう少ししたらコンビニいこうよ」
また近くに寄ってきて話しかけられる。
252:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:25:38.40 ID:3Ent1u4Q0
これは妹萌え。ただのシスコンじゃねえか。俺はシスコンじゃねえ。胡依先輩恨むぞ、まじで。
「わかったけど、ちゃんと服着ろよ」
253:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:26:25.71 ID:3Ent1u4Q0
【食えない】
コンビニったっていろんな店舗がある。
254:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:26:59.99 ID:3Ent1u4Q0
彼女が行きたいのは学校の裏(つまり家から一番近い)にあるコンビニではないらしく、少し歩いたところにあるところらしい。
佑希は財布を持つ気配を見せなかったので、仕方なく俺が財布を部屋から取ってきた。食えない女だ、ほんとに。
255:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:27:39.68 ID:3Ent1u4Q0
「佑希がつなぎたいならいいよ」
「なにその上から目線、うざい」
256:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:28:30.62 ID:3Ent1u4Q0
そうこうしているうちにコンビニに到着した。
ほい、と買い物カゴを渡されて、それに飲み物やらお菓子やらが瞬く間に詰め込まれていく。
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